第13回障害支援施設部会 全国大会in愛知
令和7年12月17日・18日の2日間に渡り、愛知県にて開催された「第13回障害支援施設部会 全国大会」に参加してまいりました。 「障害者支援施設の無限の可能性 〜地域の中で活かせ私たちの専門性〜」というテーマのもと、全国から参加された障害福祉従事者や行政の方々と共に、私たちが歩むべき障害者支援施設の未来について深く議論を交わした2日間でした。
今回の研修を通じ、改めて私たちが取り組むべき3つの大きな指針を再確認いたしました。
1. 変化するニーズに対し、多職種連携でより高い専門性で応える
現在、知的障害者の方々の高齢化は一般社会を上回るスピードで進んでいます。日々の変化を数値や客観的な記録(エビデンス)で捉え、多職種がそれぞれの専門性を発揮して連携し、最期までその人らしい人生を支え続けることが重要であると思います。
2. 「福祉の常識」を「社会の常識」へ
福祉施設を地域から隔離された特別な場所にするのではなく、地域に開かれた「拠点」へと進化させる必要があります。「地域共生社会」という言葉をあえて使わなくても、地域住民の皆さまと当たり前に混ざり合い、同じ空間で心地よく過ごせる。そんな社会の実現こそが、私たちの目指すべき究極のゴールだと思います。
3. テクノロジーを活用し、心の通うケアを深める
最新のデジタル技術(DX)の導入も急務です。バイタルチェックや事務作業を効率化することで生まれた時間を、私たちは「利用者様の思いに耳を傾ける時間」や「専門的なアセスメント」に充ててまいります。
今回の大会で得た最大の学びは、「施設には無限の可能性がある」ということです。制度や環境の変化を恐れるのではなく、それを「うねり」として捉え、利用者様一人ひとりが望む暮らしを自ら選べる「意思決定支援」に真摯に取り組んでまいります。
これからも、職員が一丸となって「この地域に、みきの路があって良かった」と思っていただける施設運営に邁進してまいります。
今後とも、私たちの挑戦を温かく見守っていただければ幸いです。 施設長:藤 重樹


